*注
受け入れ試験、保守点検については第1章に記述してあります。

    第3章  X線CT装置
□ CT値とは、CT画像の各画素に関連する(  )を表すために用いる数値で、単位として(  )を使用する。 平均X線減弱
HU:ハンスフィールドユニット
□ 空間分解能とは物体とその周辺の減弱の差が(  )に比例して大きいとき表示画像において異なる物体を  解像する能力 ノイズ
□ 半値幅とは、曲線の最大値の(  )になる曲線の2点間における(  )に平行な幅 1/2  横軸
□ CTDI100とはスライス面に垂直な線に沿って(  )mmの線量プロファイルの積算値 100
清掃
□ シンナーやベンジンなどの溶剤、コンパウンドなどの研磨剤は使用しない。   
□ 消毒剤で使用できるものは、塩化ベンザルコニウム、消毒用(  )である。 エタノール
□ 消毒剤として使用できないものには、塩素系消毒剤やホルマリン、スプレータイプのように製品の内部に入  り込むおそれのあるものやその他、金属、プラスチック、塗装などに影響を及ぼすおそれのあるものである。
第4章 医用電子加速装置 
□ 毎週試験する項目、毎月、6ヶ月、毎年試験する項目についてはテキスト参照 P174〜175
□ 始業点検は医用ライナックの低電圧電源を投入して、ウオームアップ完了の(  )分後に点検する。 15
□ 始業点検、使用中点検、終業点検の項目についてはテキスト参照 P176〜117
□ 機能状態の点検は1回1日の作業で年(  )回実施する。
□ 総合定期点検は1回3日の作業で年(  )回実施する。
□ クライストロンとは空洞共振器と電子流とが相互作用をおこなうことによりマイクロ波を増幅するマイクロ波  増幅器であり(  )という。
速度変調管
□ 電子銃とはライナックの加速管に電子を入射させるため、ヒータ、カソード、(  )、アノードから構成される   電子の発生源である。 グリッド
□ 三次元水ファントムとはXYZの三次元に走査できる線量計を水槽に組み込んで治療用のビームデータを取  得するファントムである。
□ 三次元水ファントムは深部(  )特性や放射線照射野の(  )などのビームデータを取得時に使用するも   のである。 吸収線量  均一性
□ 水等価固体ファントムとは、電子密度を水とほぼ等価にしたプラスチック様で固体の板状のもの。この板に  穿孔して線量計を挿入し線量校正をおこなう。
□ 水等価固体ファントムは(  )の校正などに使用する。 線量モニターシステム
□ 基準線量計とは、吸収線量の基準となる線量計で、これで医用ライナックの線量モニターシステムを校正   する。
□ 基準線量計は(  )の校正などに使用する。 線量モニターシステム
第5章 MRI装置
□ MRIは、(  )という物理現象を利用して身体の断層写真を撮影する装置である。 核磁気共鳴
□ 核磁気共鳴とは、人体を強力な磁気の中におくと、身体に含まれる(  )原子の回転軸が磁場の向きに沿  って整列する。そこに磁場強度に応じた(  )を照射すると、回転軸が一斉に向きをかえる現象である。次に  、高周波をとめると回転軸はおよび磁場の方向にそろうが、このときに同じ(  )の弱い電波を発生する。こ  の電波を受信して体内の水素原子の分布状況を画像情報として表示する。 水素
高周波
周波数
□ MRI装置は次から構成される。
  @磁場を発生させるための磁石(  )
  A高周波数を発生させる電気的装置(  )
  B傾斜磁場を発生させる電気的装置(  )
  Cシステム部
  Dコンピュータ部
マグネット
RF部
グラディエント部
□ 液体ヘリウムの蒸発を抑えるために(  )と呼ばれる冷凍機が取り付けられている。 コールドヘッド
□ マグネットには(  )を用いたものと(  )を用いたものがある。 永久磁石
超伝導磁石
□ 磁場強度は(  )T〜(  )Tが主流である。 0.2〜1.5
□ 1Tは地球の磁場の約(  )倍と非常に強力である。 2万
□ 液体ヘリウムでニオブチタンなどでできた超伝導コイルを(  )まで冷やすと電気抵抗が0になる。 4K(−269℃)
□ 永久磁石は主に低磁場(0.2〜0.35T)、超伝導磁石は主に中、高磁場(0.5〜1.5T)と呼ぶ。
□ RF部は高出力の(  )を出力するRF発生部と、その周波数を照射するための(  )
  コイルに大別される。
高周波
RFコイル
□RFの周波数は磁場強度に(  )し、0.5Tでは21.29MHz、1.5Tでは63.86MHz、1.0Tでは42.57   MHzとなる。、  比例
□ 傾斜磁場とは、マグネットによって作られている静磁場に対し、マグネットの中心からの距離に比例して(    )を変化させたものである。 磁場強度
□ 磁性体が吸着され、人がマグネットとの間にはさまれたときは、骨折などの危険性があるので、無理に引き  剥がそうとしないで、状況によっては緊急減磁場装置を作動させてマグネットの磁場を落とす。
□ RFは火傷を負わせたり、体内の組織が異常に温めたりすることがあるので注意する
□ 体内に(  )があると、照射されたRFがそこに集中的に流れるため、異常に温度が上がり火傷を負うことあ  る。
金属類
□ RFは通常の電流とは違い、直接接触したいなくても流れるので注意が必要である。
□ 磁場による危険性のため、MRI用の(  )材料を用いたもの以外は検査室に持ち込まないこと。 非磁性体
□ RFによる危険性を考え次のような患者は撮影してはならない。
  1)体内にクリップやボルトのような金属物を入れた患者
  2)刺青の患者
  3)化粧をした患者
  4)心臓ペースメーカをつけた患者
□ 液体ヘリウムは空気より(  )ので天井付近に停留する。 軽い
□ 超伝導状態がなんらかの理由で保たれなくなったとき、超伝導コイルに流れている電流が急速に失われて  そこで発生した熱エネルギーで液体ヘリウムが一気に気化される状態を(  )と呼ぶ。 クエンチ
□ クエンチがおこったときの対策は P184参照
□ 操作室のチェックとして、0.5mTラインが検査室の外に広がっている場合はどこまでその範囲があるのか  確認する。この中には(  )などを装着した患者を入れてはならない。 ペースメーカ
□ 磁場の中に置かれた非磁性体金属に流れる電流を(  )と呼ぶ。 エディカレント
□ 通常の酸素濃度は(  )%程度である。酸素濃度が18%以下になったときアラームが鳴る。 20.9
□ マグネットの中に注入されている(  )の量は毎日確認する。 液体ヘリウム
□ コールドヘッドが停止すると超伝導マグネットの中にある(  )の蒸発量が増える。 液体ヘリウム
第6章 核医学装置
□ X71規格の点検項目について毎日、3か月、1年点検の表ー1〜4を利用できるようにしておくこと。
□ X71規格では毎日の点検として(  )とSPECT回転軸のズレの確認を推奨している。 均一性
□ 複数の検出器を搭載した装置ではメカニカル、電気的にSPECTの回転軸がずれる可能性が(  )なった。 高く
□ 検出器に使用されているクリスタルは大型の単結晶であるので、(  )的・機械的なショックに弱い。 温度
□ 単結晶である(  )は潮解性があるため、湿度の高い場所では潮解、黄変し画像の均一性を著しく低下さ   せる。 ヨウ化ナトリウム(NaI)
□ 一般的にガンマーカメラを使用しない場合には、検出器面を(  )きににしておく。 下向き
□ 均一性の測定は、99m−Tcポイントソース(3.7MBq)程度を用いた(  )を測定する。 固有均一性
□ 固有均一性とは(  )をはずした状況で5UFOV以上線源を離した状態での均一データのことである。 コリメータ
□ 均一性の測定には(  )線源にてプラナー収集をおこなう方法もある。 面(線源)
□ 分解能の測定は線線源およびスリットパターンと(  )用いている。 解析用ソフト
第7章 超音波画像診断装置
□ 超音波装置の原理は、探触子からの(  )を生体に入射し、各部分からの反射信号を探触子で受信し、そ  の微弱な信号を増幅・調整してモニタ上に画像表示する。 超音波ビーム
□ 探触子の破損や基礎の不都合があるとその部分だけ画像が(  )する。 欠損
□ 探触子の破損や基礎の不都合を発見するには、細いドライバーやクリップなどの軸部分を音響レンズの端  から端まで接触させてモニタで画像の欠損を観察する。
□ 観察モニタ距離表示精度試験では、距離用ストリングターゲットファントムを(  )入りの水槽に入れて試験  する。 脱気水
□ 水道水を沸騰後、20〜30分煮沸したものを(  )と呼ぶ。 脱気水
□ 国産装置では脱気水の温度は(  )℃、外国製装置では47.5℃を使用する。 40.5
□ 探触子を感染症の患者に使用した場合には終了後速やかに各々薬剤で消毒をおこなう。洗浄消毒薬には  (  )、塩化ベンザルコニウム、グルタールアルデヒドなどがある。 アルコール
□ 探触子を超音波ガイド手技(PTCD、PEITなど)に使用する場合は(  )や薬液消毒をおこなっておく。 ガス滅菌
□ ガス滅菌には(  )やエチレンオキサイトガスを用いる。 ホルマリンガス
□ 寒天ファントムを作成する場合には、寒天は水に12時間以上浸し、(  )混入は攪拌機を使用する。 グラファイト
□ 寒天ファントムの混合比は水92、寒天パウダー3、グラファイト(  )である。
□ オイルゼリーファントムはタイプにより融点・硬度・(  )が異なる。 弾力性