第4章 放射線被ばく防護
1)放射線被ばく防護体系 □ 放射線防護にはICRP Publ( )( )年勧告の考えたが採用されている。 60 1990 □ 法令施行は( )年4月である。 2001 □ 吸収線量の単位は( )で特別な名称が( )である。 J/Kg グレイ(Gy) □ 吸収線量に( )を乗じて和をとったものが組織の( )である。 放射線荷重係数 等価線量 □ 等価線量の単位は( )で、特別な名称は( )である。 J/Kg シーベルト(Sv) □ すべての組織・臓器の等価線量に( )を乗じて和をとったものが( )である。 組織荷重係数 実効線量 □ 実効線量の単には( )で、特別な名称は( )である。 J/Kg シーベルト(Sv) □ 光子の放射線荷重係数は( )である。 1 □ 預託線量を評価するときは成人は( )年、子どもは被ばく時から( )歳までの期間として考える 50
70□ 放射線防護の目的を3つ述べよ。 (略) □ 放射線被ばくを増大させるものを( )と呼ぶ。 行為 □ 現在のある被ばくの原因に影響を与えて総被ばくを減らすものを( )と呼ぶ。 介入 □ 放射線被ばくは( )( )( )の3種類に区分される。 職業被ばく 医療被曝
公衆被ばく□ 線源の被ばくが非常に小さく規制・管理が合理的でないものを対象からはずすことを( )と呼ぶ。 規制免除 □ 体内40−Kなどの人為的に制限できない線源を規制から除くことを( )という。 規制除外 □ 患者の付き添い、介護人が承知の上で自発的に受ける被ばく、生物医学研究プログラムの一部として志願 者が受ける被ばくも( )として考える。 医療被曝 (訂正箇所) □ 放射線防護体系は行為に対し( )( )( )の原則に基づいて構築されている。 行為の正当化
防護の最適化
個人線量限度□ 介入には( )、( )があるが( )については適用されない。 正当化 最適化 線量限度 □ 防護の最適化は経済性、社会的要因を考慮して合法的に達成できるかぎり低く保つべきであるといわれて いるがこれをなんと言うか。 ALARA □ ICRPの勧告では、職業被ばくは決められた( )年間の平均が1年あたり( )mSvとなっている。 5 20 □ 公衆被ばくは1年に( )mSvである。 1 □ 眼の水晶体の年等価線量は( ) mSvである。 150 □ 皮膚の年等価線量は( ) mSvである。 500 □ 手先および足先の年等価線量は( ) mSvである。 500 □ 公衆被ばくは眼の水晶体の年等価線量が( ) mSvである。 15 □ 公衆被ばくは皮膚の年等価線量が( ) mSvである。 50 □ 放射線によるガン死亡率(致死確率係数10−4/Sv)が1977年勧告では125だったものが1990年勧告では( )になった。そこでICRPでは新勧告で線量限度の強化をはかった。 500 □ 1977年勧告では損害の推定に( )の影響を考慮していなかった。 非致死的がん □ 女性の場合での医療被ばくでは、妊娠に( )限りは( )しているものとして仮定する。 根拠がない 妊娠
□ 線量拘束値は医療被ばくについては不適切として( )の使用を勧告している。 診断参考レベル □ 線量拘束値とは正当化された( )の行為あるいは線源に対して( )を判断する際の基準として 用いられる。 一つ 防護の最適化
□ 医療における最適化は必ずしも患者の被ばく( )を意味しない。 低減 □ 線量拘束値の考え方に対応して1996年にIAEAでは( )を発表した。 医療被ばくにおけるガイダンスレベル □ 日本放射線技師会では2002年10月に( )を発表した。 患者さんのための「医療被ばくガイドライン(低減目標値)」 2)人体への影響の定量的理解 □ 現在の放射線影響評価の基盤には、広島・長崎の( )による被ばく、診療放射線の( )、放射線作業従 事者の( )、環境中放射線による( )のデータが用いられている。 原子爆弾 医療被ばく
職業被ばく 公衆被ばく□ 放射線の人体への影響には( )影響と( )影響がある。 確率的 確定的 □ 確率的影響は( )がなく被ばく線量が増大するにつれて発生確率が( )する。 しきい値 増加 □ 確率的影響としては具体的に( )と( )があげられる。 発癌 遺伝的影響 □ 確定的影響には( )が存在し、被ばく線量がしきい値を超えた場合、線量が増大するにつれて発生確率が( )し、症状の重篤度も( )くなる。 しきい値 増加 高 □ 確定的影響には( )( )( )( )などがある。 皮膚障害 胎児奇形
不妊 白内障□ しきい値とは被ばくした人の( )%に影響が出る線量に相当する。 1〜5 □ 発癌予測モデルには、( )と( )がある。 相加的リスク予測モデル
相乗的リスク予測モデル□ 国際機関の予測に採用されている発癌予測モデルは( )である。 相乗的リスク予測モデル □ 線量反応関係には( )と( )がある。 線形・二次曲線モデル(LQ)
線形モデル(L)□ DDREFとは高線量・率での効果が低線量・率で回復作用によりどの程度まで低減されるかを示す 係数である。 ICRPでは( )を採用している 2 □ ICRPでいう( )とは有害な健康影響の発生確率とその影響の重篤度の判断との組合せをいう。 損害(デトリメント) □ 胎児の被ばくは被ばくを受けた時期によって影響と感受性が異なっている。時期は( )、( )、( )に分 けられる。 着床前期(受精後約9日間)
器官形成期(2〜8週)
胎児期(8週以降)□ 器官形成期では奇形の感受性が高く、胎児期では精神発育遅延の感受性が( )週、( )週の順で高 い。 8〜15 16〜25 □ 胎児期の発癌感受性は成人よりも( )倍高いが、遺伝的影響については小児・成人と同程度である。 2〜3倍 □ 胎児の被ばくの特徴は( )、( )である。 感受性が高いこと
時期特異性があること□ 確定的影響のしきい値として精巣の一時的不妊は( )Svである。 0.15 □ 確定的影響のしきい値として精巣の永久不妊は( )Svである。 3.5〜6.0 □ 確定的影響のしきい値として卵巣の不妊は( )Svである。 2.5〜6.0 □ 確定的影響のしきい値として水晶体が検地可能の白濁を生じるのは( )Svである 0.5〜2.0 □ 確定的影響のしきい値として白内障となるのは( )Svである。 5.0 □ 確定的影響のしきい値として造血機能低下になるのは( )Svである。 0.5 □ 放射線ホルミシス効果とは微量放射線を( )に( )して被ばくすると( )になるという考えで ある。
長期、 持続、健康 3)医療施設における被ばく防護の実際 □ 放射線防護には、放射線診療がおこなわれる医療施設において、( )が正しく管理されていることが必要条件になる。 放射線機器 □ 個々の患者に適した医療サービスの提供には、( )の管理が必要不可欠であることを医療従事者は十分 認識すべきである。 医療機器 □ 機器の性能を維持するための( )定期的な点検が必要である。 ルーチンワークとしての □ 点検の間隔と項目などを( )化しておくことが大切である。 マニュアル □ 保守点検の内容は( )( )( )を必ず記録することが必要である。 日時 内容 担当者名 □ 保守管理は基本的には放射線の発生機器に関して、各設定パラメータ(電流、電圧、時間など)が( )と 一致していること、動作に障害がないこと、放射線出力が想定どおりに一定であること、( )変形がないこ と、( )線量がないことなどを確認する。 指示値
物理的
漏えい□ 線量低減化にあたり、最初にすべきことは( )を熟知することである。 機器類の特性 □ 線量低減方法は基本的には( )の使用などまず既存の施設で実行可能な方法を検討する。 フィルタ □ 低減化をおこなった場合は、可能な限りその効果を( )に評価しておく。 定量的