核 医 学 技 術 プ ロ グ ラ ム
このアプリケーションソフトは核医学に携わる初心者の教育用ソフトであり下記の内容がなどが簡単に理解できます。
容量はダイナミックライブラリーを含めて4MB 程度であり、パソコンへのインストールは必要でなくCD上で使用できます。
1)SPECT再構成の基礎
SPECT再構成法の基礎は7つのウインドウより構成されている。この中ではSPECT再構成の原理やフィルタの効果などが説明してある。
2)前処理フィルタの周波数特性
前処理フィルタには、Butterworth、Hamming、Hanning、Gaussフィルタを準備し、それぞれの遮断周波数を入力すると、その周波数特性カーブが表示される。また、Butterworthフィルタではオーダの入力も必要となる。
3)前処理*再構成フィルタの周波数特性
再構成フィルタにはRamp、Shepp&Loganを準備し、どちらかの再構成フィルタを選択後に前処理フィルタの遮断周波数を入力するとSPECT再構成画像の周波数特性が表示される。
4)Wienerフィルタの周波数特性
2つの基本波形を準備しWienerフィルタの効果を確認するものであり、各エディットに値を入力するとWienerフィルタによるボケの改善が確認できる。
4)コリメータ・実空間・ポイントソースなど
コリメータの半値幅の入力でコリメータのMTF表示、周波数空間で与えられるButterworthフィルタの特性を逆フーリエ変換し実空間表示、実空間で与えられる特性をフーリエ変換し周波数空間表示、ポイントソースによる再構成フィルタの効果などが4つのプロパティーシートで使用できる