◎御祭神(ごさいじん)
その神社に祀られている
神さまのことです。



◎表筒男命(うわづつおのみこと)
 中筒男命(なかづつおのみこと)
 底筒男命(そこづつおのみこと)

 御前神社の主祭神である以上の神様は、三神あわせて住吉大神(すみよしのおおかみ) あるいは住吉三神(すみよしさんしん)と呼ばれています。
 この三神は神功皇后の新羅遠征に教えを授けたことにより、 全国の住吉大神を祀る神社では、神功皇后も祭神としているところが多いです。
 航海安全、和歌、農業、漁業の神として信仰が厚いです。

◎息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
 仲哀天皇妃である神功皇后(じんぐうこうごう)のことです。
 応神天皇を懐妊したまま新羅遠征を行い、半島を征服しました。
 凱旋後、筑紫で無事応神天皇を出産したことから、安産の神として祀られています。
 5月に行われる櫛引八幡宮との特殊神事「お浜入り」は、櫛引八幡宮の神様(応神天皇)が、母親に会いに来る神事なのです。

◎武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)
 神功皇后の功臣として知られ、特に新羅遠征に功があったとされています。
 戦いの神として祀られています。